赤星建築都市設計研究所は熊本を起点に住宅・店舗・リフォームから各種建築施設や街づくりまで広く設計デザインしています

建築士会・熊本復興の家グループ くまもと型復興モデル住宅
この住宅は、熊本地震により家が全壊し、復興住宅で益城の建築士会・熊本復興の家グループ相談会に来られたご家族の復興住宅である。


建築士会・熊本復興の家の特徴


1 地震や台風に強い家づくり
 安心して暮らしていただくために、耐震等級は最高ランクの等級3を取得。等級3では、建築基準法で定められた耐震性能の1.5倍の性能が求められます。


2 健康に良い家づくり
 断熱仕様はHEAT20 G1グレードとなっており、2020年に義務化される断熱基準を大きく超える仕様となっています。HEAT20 G1グレードとは、室内温度環境と省エネルギー性能が高い仕様です。断熱性能が高いことで、寒さによるヒートショックのリスクを軽減することが出来ます。

断熱仕様は経済産業省が定めたZEH基準となっており、2020年に義務化される断熱基準を大きく超える仕様となっています。ZEH基準とは、外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備え、 再生可能エネルギーにより年間の一次エネルギー消費量が『正味ゼロまたはマイナスの住宅』です。断熱性能が高いことで、寒さによるヒートショックのリスクを軽減することが出来ます。

3 近所の人と交流のしやすい家づくり
 玄関と濡れ縁には大きな下屋があり、またリビングと和室より続きの濡れ縁となっていることで部屋に開放感をもたらしさらに、ご近所との交流の場として利用して頂けるようなプランとなっている。



K様邸の敷地は南北に縦長く、北側が崖地になっているため地盤が悪いのではないかと心配されていた。 地盤調査を行い、安全が確認できたのち、実際に現場で建物の大きさを確認しながら施主と相談し、崖地から少し離した位置で配置計画を行った。

 



建設地である益城町の周辺環境に合わせ、東西の外観は木目調のサイディングとなっており、 全体的に落ち着いた外観デザインにしている。

玄関下屋は大きくはね出しており、玄関と濡れ縁の上部に設置しており、 日差しや雨の降込みを防ぐだけでなく、外観のアクセントとなっている。

玄関正面の赤いクロスや、和室床の間の2色に貼分けたクロスは、施主と相談しアクセントカラーとして空間を引き立てるように計画した。



開放感のある居間続きの濡れ縁があり、居間と和室は二間続きで使いがっての良い空間となっている。居間の床材はぬくもりのあるヒノキの無垢材(上小節)を使っている。

建築基準法で定められた耐震性能の1.5倍の性能はある耐震等級は、最高ランクの等級3を取得している。



断熱性能が高く、高齢者にも配慮した高断熱仕様である。断熱性能が上がると、省エネ効果の向上やヒートショックのリスク軽減が期待できる。 また、サッシからの熱の出入りが多いため、アルミ樹脂複合+Low-E複層ガラスを使った断熱化も図っている。



小屋裏換気は、軒裏に吸気孔を設け、かつ棟部に排気孔を設ける仕様としている。この小屋裏換気を設けることで小屋裏内の熱気、湿気が滞留することなく速やかに排出され温度上昇の軽減が期待できます。 また、この事により小屋裏内の結露による木材の腐食を軽減させ、断熱材性能の維持とともに建物の耐久性を高める効果があります。



和室の畳は、熊本県畳工業組合による、復興支援プロジェクトの抽選でプレゼントされた熊本のい草から作られた畳を使用している。 建材も同様に、すべて県産材で、その一部は熊本県木材協会連合会から抽選でプレゼントされたものである。


勝手口を設けた台所
台所や北側和室の掃出窓からは、益城町の景色が一望できる。



トイレ 台所より洗面所を望む
高齢者に配慮したやさしい設備、設計仕様で手摺や扉は引き戸を主に設置している。
水廻りは使いやすさを考え、大きめのサイズを採用している。

主要用途  専用住宅
工期    平成 29年 6月 7日〜平成 29年 9月 7日
構造形式  木造 平屋建
敷地面積  484.54u (146.5坪)
床面積   1F  80.95u ( 24.4坪)
用途地域  指定なし


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