所長の赤星文比古です。熊本を起点に住宅・店舗・リフォームから各種建築施設や街づくりまで幅広く設計デザインしています。
エコロジーや省エネの観点も踏まえ、人間中心の健康で長生きし、熟成していく建築や街を創造したいと考えています。
略歴
1981年
熊本県立熊本高等学校卒業後、美術研究所アトリエルボーを経て、武蔵野武蔵大学造形学部入学
1985年
武蔵野美術大学卒業 卒業制作金賞
同大学大学院竹山実研究室にてヴェネツィアビエンナーレ入賞
1987年
武蔵野美術大学大学院修了
SKM設計計画事務所を経てフリーアーキテクストとなる
駒場アゴラ劇場演劇活動大阪国際花と緑の博覧会(フォリー5)等に従事
1990年
トム=ヘネガンらと共にアーキテクスチャファクトリー設立
熊本アートポリス草地畜産研究所(日本建築学会賞)等を手がける
1991年
イタリア政府給費奨学生としてイタリアに留学 建築行脚に勤しむ
1993年
赤星文比古建築都市設計研究所設立 イタリアセミナーを始める
1995年
国際ロータリー財団奨学生としてヴェネツィア建築大学に留学
建築修復計画や都市計画等を学びながら日本とイタリアで仕事に従事
2000年
3月ヴェネツィア建築大学を卒業し、9月帰熊
住宅、店舗、オフィスビルの改装、街づくり等の仕事を手がける
2004年
中心市街地活性化タウンマネージャーとなり、下通アーケード改修
(2004〜2009)
2008年
adcデザインセンターコンペ最優秀賞実施案3題
美里の家、上通YMCA、スイカドーム(植木)
2009年
熊本市「まちなかわくわく親水施設アイデア・デザインコンテスト」
審査員特別賞
2010年
中心市街地活性化タウンマネージャーとなり、健軍アーケード改修
(2010〜2013)デザインコンペ審査員
2013年10月
株式会社 赤星文比古建築都市設計研究所となる
2016年4月
熊本地震発生。熊本地震被害復旧に従事
耐震診断士となり、熊本震災復興住宅、耐震補強設計改修等
2018年現在
熊本デザイン専門学校(1995年〜)
熊本総合医療リハビリテーション学院(2000年〜)
熊本YMCA学園(2000年〜)非常勤講師
熊本YMCA東部センター運営委員(2010年〜)
ワシントン外語学院イタリア語講師(2000年〜)
2003〜05年
鹿児島大学建築学科非常勤講師
2003〜10年
九州東海大学大学建築学科非常勤講師
2002〜14年
熊本日伊協会理事
住宅は建築の礎であり、家族にとって何が必要かを施主と一緒に楽しみ
ながら考えています。施主の要望を最優先とした、アイデアあふれる新しい
空間をローコストでご提案します。また、入居された後も住まいながら成熟し
ていく家になるよう関わって行きます。
計画では、次の3つのポイントを重視しています。
1:家族のライフスタイルや環境の変化に順応できる空間構造と素材選び
2:光と風をデザインし、自然素材を用いた健やかで快適な住まいづくり
3:家族の成長に合わせて機能循環でき、エコで省エネな長生きできる家
各プロジェクトでは、施主と利用者の立場や関係を踏まえ、どのような環境
を提案するかを研究し、その施設での活力を生み出す工夫を提案します。
プロジェクトを通じて、人と人とを結びつけ、その輪の広がりが魅力ある街
づくりへと発展するように願っています。
施工方法では、コスト削減のために一括工事発注方式にCM・分離発注方式とDIYを組み合わせる方法を取り入れています。詳しくはabout usにて